「フラジール膣錠250mg」は、トリコモナス原虫または菌体内でニトロソ化合物に変化し、DNAらせん構造の不安定化を招いて抗原虫作用および抗菌作用を示します。
通常、トリコモナス腟炎と細菌性腟症の治療に用いられます。
熱帯魚に使われる場合もあります。
「10錠1シート」から「6錠1シート」に変更になりました。
この薬は店頭販売のみです。(通信販売はできません。)
1. トリコモナス腟炎
2. 細菌性腟症
<適応菌種>
本剤に感性のペプトストレプトコッカス属,バクテロイデス・フラジリス,プレボテラ・ビビア,モビルンカス属,ガードネラ・バジナリス
<適応症>
細菌性腟症
<用法及び用量>
1. トリコモナス腟炎
通常,成人にはメトロニダゾールとして,1クールとして,1日1回250mgを10~14日間腟内に挿入する。
2. 細菌性腟症
通常,成人にはメトロニダゾールとして,1日1回250mgを7~10日間腟内に挿入する。
<小児等への投与>
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立されていない。[使用経験がない。]
<製造販売元>
富士製薬工業株式会社