「ツムラ51 潤腸湯(ジュンチョウ)」は、便秘の治療に使用されます。
この薬は店頭販売のみです。
<効能又は効果>
便秘
<用法及び用量>
1袋(2.5g)
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
<有効成分>
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス5.0gを含有する。
日局ジオウ 6.0g
日局トウキ 3.0g
日局オウゴン 2.0g
日局キジツ 2.0g
日局キョウニン 2.0g
日局コウボク 2.0g
日局ダイオウ 2.0g
日局トウニン 2.0g
日局マシニン 2.0g
日局カンゾウ 1.5g
<使用上の注意>
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
下痢、軟便のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
2.
著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢等があらわれるおそれがある。]
3.
食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
4.
著しく体力の衰えている患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。]
<重要な基本的注意>
1.
本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2.
本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。
3.
他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意すること。
4.
ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法及び用量に注意すること。
相互作用
併用注意
(併用に注意すること)
薬剤名等
(1)カンゾウ含有製剤
(2)グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
臨床症状・措置方法
偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。
機序・危険因子
グリチルリチン酸は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。
<高齢者への投与>
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。
<妊婦、産婦、授乳婦等への投与>
1.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。[本剤に含まれるダイオウ(子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用)、トウニンにより流早産の危険性がある。]
2.
授乳中の婦人には慎重に投与すること。[本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある。]
<小児等への投与>
小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない]
<製造販売元>
株式会社 ツムラ