「イソジンガーグル液7%」は、ヨウ素により、のどや口の中の細菌、真菌、ウイルスを消毒します。
通常、咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防、口腔内の消毒に用いられます。
この薬は店頭販売のみです。(通販はできません。)
<効能又は効果>
咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防、口腔内の消毒
<用法及び用量>
用時15~30倍(2~4mLを約60mLの水)に希釈し、1日数回含嗽する。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
(次の患者には慎重に使用すること)
甲状腺機能に異常のある患者[血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。]
副作用
<副作用等発現状況の概要>
総症例1,166例中副作用発現は11例0.94%であり、その内容は嘔気4例、口内刺激3例、その他不快感、口内のあれ、口腔粘膜びらん、口腔内灼熱感各1例であった。(再評価結果)
<重大な副作用>
ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等)(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。
適用上の注意
1. 使用部位 含嗽用だけに使用させること。
2. 使用時
(1) 用時希釈して使用させること。
(2) 抜歯後等の口腔創傷の場合、血餅の形成が阻害されると考えられる時期には、はげしい洗口を避けさせること。
(3) 眼に入らないように注意すること。入った場合には、水でよく洗い流すこと。
(4) 銀を含有する補綴物等が変色することがある。
<製造販売元 >
ムンディファーマ株式会社
<発売>
塩野義製薬株式会社