「小柴胡湯」は、体力が中くらいで、肋骨の下あたりが張って苦しく(胸脇苦満(きょうきょうくまん))、口の中の不快感などがある人の食欲不振、吐き気、倦怠感に用いる薬とされています。
かぜがこじれて長引いたとき、胃腸虚弱、食欲不振、疲労感などに用いられています。
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小柴胡湯(ツムラ)
効能又は効果
1.
体力中等度で上腹部がはって苦しく、舌苔を生じ、口中不快、食欲不振、時により微熱、悪心などのあるものの次の諸症
諸種の急性熱性病、肺炎、気管支炎、感冒、胸膜炎・肺結核などの結核性諸疾患の補助療法、リンパ腺炎、慢性胃腸障害、産後回復不全
2.
慢性肝炎における肝機能障害の改善
用法及び用量
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
〈有効成分〉本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス 4.5gを含有する。
日局サイコ 7.0g
日局ハンゲ 5.0g
日局オウゴン 3.0g
日局タイソウ 3.0g
日局ニンジン 3.0g
日局カンゾウ 2.0g
日局ショウキョウ 1.0g
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